インターネットは、主婦に何をしてくれたのか。

家計をやりくりする主婦を、インターネットはもっと応援できるはず。お店やスーパーのチラシ情報を確実に屆け、どこでもアクセスできるように、トッパンの電子オリコミサービスShufoo!は10周年の今年、大きな進化を遂げました。それは、その日の電子チラシを消費者のケータイやPCに日々自動的に屆けるシステムです。さらにクーポンによる來店促進。また、デジタルの特性を生かして、電子チラシのどの內容に、どんな消費者が反応したか、といった効果測定も可能になりました。

[電子オリコミサービス Shufoo!]

技術上の一番の壁は、端末ごとに方式が異なるマルチデバイスへの対応。可能にしたのはトッパンの印刷テクノロジー。なかでもDTP導入の時代から試行錯誤を積み重ねた情報加工と表示の技術です。高精細とデータ軽量化を両立させるノウハウによって初めて、細かい チラシ情報も快適に見られるようになったのです。「誰もやらなかったことをやりたかったんです。」擔當者はそう言って胸を張りました。

主婦の「お得」と、流通のマーケティングを支援する、印刷テクノロジーのかたち。

▲図1 買い物情報は何をチェックする?
(リビング新聞調べ)
▲図2 複數のチラシを比較しますか?
(リビング新聞調べ)

いかにお得に買い物をするか。主婦が日々直面している、切実な問題です。リビング新聞の調査によれば、主婦の8割が、スーパーマーケットに買い物に行く前に特売品やタイムサービスなどの買い物情報をチェック しています。では、具體的に何をチェックしているのか。トップの「折込チラシ」(91. 5%)に続き、20%近い人が「インターネットのチラシ」と答えています(図1)。「複數のチラシを比較し、お得そうな店を選んで買い物 に行く」(67. 3%)主婦にとって、電子チラシサイトは心強い味方(図2)。今後も確実なユーザー増が見込まれています。

そのパイオニアである「Shufoo!」がスタートしたのは2001年8月のこと。商業印刷部門の営業として、流通やメーカーなど數多くの業種を擔當してきた山岸祥晃(2011年10月現在:情報コミュニケーション事業本部 トッパンアイデアセンター メディア事業開発本部長)が、いち早く畫像のデータベース化に著目してビジネス化したのが始まりでした。その後、ブロードバンドの普及やネットデバイスの進化を経て、今日ではPC はもちろん、スマートフォンやタブレット端末など様々なデバイスで全國の折込チラシを見ることができます。2011年10月現在、掲載企業數約600社、掲載店舗數約66,000を誇る、名実ともにNo.1の電子チラシサイトです。

▲図3 みるとく~ポン
▲図4 GISレポート

10周年を迎えた2011年9月、「 屆ける?動かす?効果がわかる」をコンセプトに、「電子オリコミサービス」を開始しました。毎朝ポストに折込チラ シが屆くように、電子チラシを自動配信で毎日確実に、ユーザー一人ひとりに「屆ける」。當日限り有効の「みるとく~ポン」(図3)を発行することで、ユーザーを店頭へ「動かす」。さらに、これまでわからなかった「どのエリアの、どんな人が、どのように」チラシを見たのかを分析する「GIS レポート」(図4)によって「効果がわかる」という、これまでにないサービスをご提供します。併せて、「見られた分だけ」「來店した分だけ」お支払いただく成果連動型の料金體系を採用し、コストの合理化を実現しました。こうした「Shufoo!」のサービスを支えているのは、トッパンならではの情報加工と表示の技術、そしてターゲットの分布や屬性を踏まえたマーケティング?ソリューションの力です。そして、それを具現化できたのは「お客さまのご要望に応え続けた」からだ、と山岸は言います。日本を代表する流通各社からの高度なニーズにお応えし続けてきた結果として、新しい仕組みやサービスを生みだすことができた、と。

お客さま視點のトータルソリューションで、お客さま(流通)と主婦とのWIN-WINの関係をつなぐ「Shufoo!」。「印刷テクノロジー」の、ひとつのかたちです。

「Shufoo!」を支える
「情報加工」と「マーケティング?ソリューション」。
2つの「印刷テクノロジー」の掛け算から、
こんなソリューションも生まれています

  • 電子出版
    電子出版

    電子書籍のさらなる普及には、魅力あるコンテンツのデジタル化、販売のためのプラットフォーム構築、プロモーション活動強化が不可欠です。トッパンは、ソニー、KDDI、朝日新聞との共同運営により電子書籍配信事業を行う「booklista」を設立したほか、電子書店「Booklive!」をオープン。あらゆるコンテンツのデジタルビジネスを企畫?開発?推進していきます。

  • AR (Augmented Reality/拡張現実)
    AR

    ポスターにスマートフォンをかざすと、絵柄からキャラクターが飛び出して解説してくれる。AR はそんなSFのような體験を提供します。トッパンは、AR を體験型コミュニケーションツールとして活用し、消費者に情報をより強く、より深く伝達する手法を開発しています。先へ行くアイデア?感動を消費者へ屆けるための新しいソリューション。それがトッパンAR です。

  • 電子ペーパーサイネージ
    電子ペーパーサイネージ

    トッパンではタイル化により大型化した電子ペーパーをデジタルサイネージとして、仙臺市地下鉄での情報広告配信サービス「まちコミ」や、トッパン小石川ビル PLAZA21 のウェルカムボードに活用しています。太陽光下でも見やすく、また72インチでも最大消費電力13Wという節電性能が注目されています。

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