日本、NATO、エストニアで実績のある専門家の知見を結集させ、日本における個人?組織の
サイバーセキュリティ能力向上を目指す「株式會社 Armoris(アルモリス)」を設立

 凸版印刷株式會社(本社:東京都千代田區、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、企業?公共機関を対象に、実戦的なサイバーセキュリティ人材育成プログラムおよび組織のセキュリティレベル向上サービスを提供する新會社「株式會社Armoris(以下 Armoris)」を立上げ、2019年11月より事業を開始します。

Armorisロゴ

 Armorisがこのたび提供を開始する実戦的人材育成プログラム「DOJO」は、日本に加え、サイバーセキュリティ分野で國際的にイニシアチブを発揮しているNATO(北大西洋條約機構)やエストニア共和國において実績を積んできた専門家の知見を結集させ、獨自に開発したものです。
 本プログラムは、個々人の技量進度に合ったプログラムに加えて、サイバーセキュリティ経験者の支援を受けながら長期間継続的に自習できる環境を提供します。プログラム參加者は、主體的?能動的に問題を解決する経験を積み、學習仲間と共に能力を高め合うことで、「自ら行動し、結果を出すリーダー」となるための素養を身につけることができます。

 Armorisは、本プログラムにとどまらず、常にサイバーセキュリティの最新動向を反映したサービスを提供していくことで、日本における個人と組織のサイバーセキュリティ能力の向上を目指していきます。

「DOJO」サービスイメージ
「DOJO」サービスイメージ

背景

 近年のデジタル変革によって社會全體でのデータ流通量が増大し、それに伴ってサイバーセキュリティの重要性が高まっています。さらに最近ではサイバー攻撃が高度化し、対策ツールの導入だけでは完全な防衛は難しくなりつつあります。一方で、國內では情報セキュリティ人材が不足するとの指摘もあり、その育成は大きな課題となっています。
 また凸版印刷は、個人情報や機密情報を取り扱ってきた実績をもとに、データの収集?価値化?それに伴う事業代行までをトータルに提供する新たなデジタルサービスを進めています。そうした中、データ利活用サービスの表裏一體となる情報の安全安心を擔保できる人材の育成が急務となっていました。
 これらの狀況に対応するため、個人と組織のサイバーセキュリティ対応能力の底上げに貢獻することを目的とした新會社Armorisを設立しました。

株式會社Armorisについて

◇ ビジョン

 「主體」「継続」「連攜」「実戦」の4つの視點でのサイバーセキュリティ人材育成プログラムにより教育の実効性を高め、個人と組織の両面から日本のサイバーセキュリティ対応能力の底上げを図ることで、企業のサイバー防衛だけでなく日本の國家安全対策にも貢獻する企業を目指します。

◇ 主要技術メンバー

鎌田敬介
◆鎌田敬介(取締役CTO)
 金融ISAC専務理事/CTO、金融庁參與などを兼務。JPCERT/CC、メガバンクを経て國內金融機関の情報共有?連攜団體である(一社)金融ISACの立上げに參畫、各種セキュリティコミュニティの活性化支援、國內外イベントでの講演や幹部向けレクチャー、技術者向けハンズオントレーニングなど豊富な経験を持つ。サイバーセキュリティ歴18年。近著に「サイバーセキュリティマネジメント入門」。
竹田春樹
◆竹田春樹(CXO)
 JPCERT/CCにおけるサイバーセキュリティのインシデント対応支援業務にて 國內組織をターゲットとした標的型攻撃への対応経験など豊富な技術的知見を 有する。対外的な講演やハンズオントレーニングの講師を行うなど幅広く活動。 サイバーセキュリティ歴16年。
ヤーン?プリッサル
◆ヤーン?プリッサル(特別顧問)
 NATOサイバー防衛センター(在エストニア)のシニアフェローで、重要インフラや 情報資産の防衛分野における世界的権威。ブロックチェーンや仮想通貨企業で CTOを務めた経験を持ち、NATOサイバー防衛センターでは世界最大となる 防衛技術演習を創設した。サイバーセキュリティ歴25年。
レイン?オッティス
◆レイン?オッティス(顧問)
 エストニアのタリン工科大學教授でサイバーセキュリティマネジメントの教鞭をとるとともにデジタルフォレンジック(捜査)センターの責任者を務める。NATOサイバー防衛センターで戦略分析などを擔當した経験を持つ。現在、同センターにおける演習の評価チームリーダー。サイバーセキュリティ歴16年。

技術メンバー代表者 鎌田敬介のコメント>
 サイバーセキュリティが社會的課題として認識される一方で、問題の複雑さや學習の難易度の高さは広く認識されておらず、企業のセキュリティ擔當は手探りで自社や業界を守ろうとしているのが実情です。Armorisは、最先端のサイバーセキュリティに15年以上関わってきた人材を講師陣に揃え、技術のみならずサイバーセキュリティマネジメントを擔う人材の育成と組織能力強化のために、蓄積した経験とノウハウを提供し、デジタル時代の日本社會全體のデジタルセーフティ向上に貢獻していきます。

◇ 提供サービス

サービス名 概要/コース名稱 対象者 期間
DOJO テクニカルスキルだけでなく、行動力や問題発見?解決能力といったヒューマンスキルを自主?継続的に學べる自習コース 技術者
管理者
1年間
短期トレーニング セキュリティ擔當者のためのITトレーニング 技術者
管理者
2日
OSINTトレーニング 技術者 2日
標的型攻撃対応演習 技術者 2日
サイバー危機対応機上演習 管理者 0.5日
サイバーセキュリティマネジメントコース Lv1(開発中) 管理者 5日
サイバーセキュリティマネジメントコース Lv2(開発中) 管理者 5日
個別サービス
(個別相談)
経営層向けセミナー/個別企業向け機上演習/アドバイザリサービスなど個別企業ごとのご要望に応じたカスタマイズサービスを提供

DOJO:価格は參加人數により異なります
短期トレーニング:価格は2日間 コース 1人16萬円(稅別)から。
         ※短期トレーニングコンテンツは開発中のものも含め今後拡充

<「DOJO」の特長>

①実戦的な攻撃と防衛のシミュレーション実施 ②サイバーセキュリティ経験者の支援を受けられる自習環境の提供 ③學習者間のコミュニティ形成 ④複數人(一組織5人まで)での利用可 ⑤成果物?ノウハウを常に持ち帰り可能。 (2019年12月までに一次募集として、このコンセプトに賛同いただける企業?団體を30社募ります。詳しくは、https://www.armoris.jp/

◇ 社名?ロゴマーク

 社名のArmorisは、armor【鎧】、intelligence【知性】、security【セキュリティ】を組み合わせた獨自のことばです。ロゴマークは、知性と冷靜さを示すブルーとグレーで盾を描くとともに、中心から外側への広がりで「眼」をイメージしており、常に未知なる脅威を監視し、有事に対応できる人材育成を通じて社會のサイバーセキュリティ向上に貢獻したいという想いを込めています。

◇ 會社概要

?社 名:株式會社Armoris
?所在地:東京都臺東區臺東1丁目5番1號  ?設立:2019年9月5日  ?資本金:10百萬円
?代表者:代表取締役社長 坂井和則 (凸版印刷 取締役常務執行役員)

今後の目標

 サイバーセキュリティ人材育成サービス全般の提供により、2024年度までに10億円の売上を目指します。また、企業や國家のサイバー防衛に貢獻する普及?啓発活動にも広く取り組んでいきます。

* 本ニュースリリースに記載された商品?サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された內容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以  上

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